犬に生食ってどうなの?俺が虎次に“生”を与える理由
「犬に生肉って大丈夫なの?」
そう思う人、多いと思う。正直、俺も最初はそうだった。
でも、虎次を迎えてから「どうすればこの子にとって一番いいんだろう」って真剣に考えるようになって。いろんな情報を集めたり、実際に試したりして、今はうちでは生食をベースにした食事スタイルを選んでる。
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- 生食のメリット
まず、消化がいい。
加熱されてない肉は犬の胃にとって自然なもので、消化にも負担がかかりにくい。
それから、毛艶が良くなる。
虎次も伊邪那も、生肉を食べてるときは毛のツヤが全然違う。触ったときの手触りも良くなるし、見た目も健康そのものって感じ。
免疫力の向上って面でも、体調を崩しにくくなったなって思う。
特に季節の変わり目に強くなった印象がある。
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- 生食のデメリット・注意点
もちろん、生食にもデメリットはある。
まず、栄養バランスを取るのが難しいってこと。
肉だけじゃ偏っちゃうから、内臓や骨、野菜なんかも組み合わせる必要がある。
それから、細菌リスクもゼロじゃない。
特に取り扱いや保存状態にはめっちゃ気を遣う必要がある。
あと、体質に合わない子もいる。
うんちがゆるくなったり、アレルギー反応が出ることもあるから、最初は少しずつ様子を見ながらが基本。
そして、正直言って手間もお金もかかる。
でもそれ以上に得られるものがあると俺は感じてる。
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- GARM JAPANと生食:うちの犬たちの食事スタイル

俺は、虎次にできるだけ新鮮で安全な肉を食べさせたいと思ってる。
そのために狩猟免許を取って、自分で鹿やイノシシを獲ってるんだ。
もちろん処理もちゃんとしてるし、信頼できるルートでしか使わないようにしてる。
基本的には肉多めの食事スタイル。
そこにドライフードを組み合わせて、栄養のバランスをとるようにしてる。
生肉のパワーと、市販フードの便利さをうまくミックスして、自分なりにベストなスタイルを作ってる感じかな。
虎次にとっても、俺にとっても、ちゃんとコントロールできる安心感があるのが一番大事。
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- 最後に
生食はメリットも大きいけど、正しい知識と管理が必要。
なんとなくで始めるとトラブルにもなりやすいから、調べながら少しずつ試してみるのがいいと思う。
俺は虎次と暮らして、より良い方法を探してきたし、これからもそうしていくつもり。
食事もリードも、「安心して隣にいられる関係」のためにある。
GARM JAPANとして、それを大事にしていきたいと思ってる。
――諒史(GARM JAPAN)