犬と自然に生きる。俺が都会を離れて選んだ暮らし
都会の喧騒を離れて、俺と虎次、伊邪那が選んだのは、自然に囲まれた850坪の広い土地。目の前には川が流れ、周りには誰もいない、まさに犬と暮らすには最高の環境だ。
虎次(グレートデン、ドーベルマン、ピットブルのミックス)と伊邪那(プレサカナリオ)は、これまで都会の狭いスペースで暮らしていたけど、やっぱり広い場所で思いっきり走り回れるのが一番幸せだよな。
命を無駄にしない食事スタイル
ここでは、狩猟で獲れた鹿やイノシシを、肉・骨・内臓すべて無駄にせず与えてる。これは単に食事を与えてるだけじゃなく、いただいた命を最大限に活用してるってこと。どんなに些細な部分でも、俺たちが頂く命だからこそ、感謝の気持ちを込めて無駄にしないようにしてる。
生肉を中心に、虎次と伊邪那には肉多めの食事を与えている。ドライフードを少し加えて、バランスをとる感じだね。生食がもたらす健康面のメリットも感じてるけど、それ以上に「自然から得たものを大切にする」という気持ちが強い。

自然の中で暮らすってどう?
自然の中で犬と過ごすことの素晴らしさを、日々実感している。こっちでは人の目を気にせず、虎次も伊邪那も思いっきり遊べる。広い土地で走り回ったり、川で水遊びしたり。都会のように「犬が怖い」「危ない」って言われることもなく、のびのびと過ごせることが何より幸せだ。
周囲に気を使わず、自分たちのペースで生きることができるから、こっちに来てからの生活は本当に落ち着いてるし、犬たちにもその安心感が伝わってると思う。
GARM JAPANに通じる考え方
「強さ」と「優しさ」、「自由」と「コントロール」。
GARM JAPANのリードも、虎次と伊邪那との関係から生まれたように、俺の中での考え方がそのまま形になった。自然の中で暮らしながら、互いに信頼関係を築いていくことこそが、俺たちにとって一番大事なことだ。
リードを使うことによって、強い犬でもしっかりコントロールできる。けれど、自由も与えてやれる。自然の中で自分たちのペースで歩くように、GARM JAPANのアイテムも、犬との関係をより深め、自由に動けるようにデザインされてる。

――諒史(GARM JAPAN)