🦟**「犬にとって危険な夏の虫たち」**
~知らないうちに襲ってくるリスクと、うちでやってる対策~
■ 夏、虫、犬。
気温が上がると「虫」も本気を出してくる。
犬にとっても虫は無視できない存在だ(ダジャレじゃねぇぞ)。
トラジも伊邪那も基本外が好きだし、うちは自然の中で暮らしてる分、虫との接触は避けられない。
だからこそ俺たちは“気にする”じゃなくて、“対策する”。

■ 犬にとって危険な虫たち
1. 蚊(フィラリア)
蚊が媒介するフィラリア症は、心臓や血管に寄生する怖い寄生虫。命に関わる。
予防薬はマスト。あと蚊取り線香も地味に効く。うちは「犬用ハーブスプレー」も使ってる。
2. マダニ
草むらや山道に潜んでる。血を吸うだけじゃなく「SFTS」や「バベシア症」って病気を運ぶ。
長毛種だけじゃなく、短毛のうちの犬たちにもガッツリくっつく。
散歩後や外遊びの後は、身体チェックがルーティン。
3. ハチ(スズメバチ・アシナガバチ)
好奇心で近づいたらアウト。刺されたらアナフィラキシーショックのリスクもある。
うちは蜂が多い季節は、草刈りを徹底して巣を作らせない+あやしい場所には近寄らせない。
4. ブユ・アブ
小さいくせに噛む力強め。赤く腫れたり痛みが残ることも。
これもハーブスプレーや虫除けで防げる範囲はしっかり防ぐ。
■ うちの対策
・ハーブベースの虫除けスプレー(犬用)を毎日使う
・草刈り・敷地内の巣チェックをルーティン化
・散歩や外遊び後の体チェック
・フィラリア予防薬は必ず毎年(獣医さんと相談)
うちは850坪の田舎暮らしで川のそばにいるから、虫も自然の一部だ。
でも、命を守るのは俺の役目。
「自然だから仕方ない」じゃなくて、**「自然だからこそ、守る」**を大事にしてる。
■ まとめ
虫はただの不快じゃなくて、犬の命に関わる存在。
大型犬だからって強いわけじゃない。むしろ体が大きい分、症状が出るまで時間がかかって発見が遅れるってこともある。
だから、
虫をナメない。日常に対策を組み込む。それが飼い主としての覚悟だ。

――諒史(GARM JAPAN)