犬の熱中症対策|夏の散歩で気をつけること7選
夏ってさ、人間ですらしんどいのに、犬にとってはもっと過酷な季節なんだよね。
特に大型犬って熱を体にため込みやすいから、ちょっと油断しただけで体調を崩す。
今日は、虎次と伊邪那と暮らしてる俺が、夏に気をつけてることを7つにまとめてみた。
基本のことだけど、意外と忘れがちだったりするから、もう一度見直すきっかけになれば嬉しい。
① 犬の熱中症サインを知っておく
まず大事なのが「気づくこと」。
例えばこんな様子、見たことある?
- やたら舌を出してハァハァしてる
- よだれがいつもより多い
- 歩き方がふらついてる
- 呼んでも反応が薄い
これ、全部熱中症の初期サイン。
軽く考えずに、すぐ日陰に避難させて、水を与える。ひどい時は迷わず病院。
命に関わる話だから、見逃さないように。
② 散歩は朝か夕方が基本
夏の昼間、アスファルトって50度以上になってることもある。
犬は地面に近いから、反射熱だけでグッタリしちゃうんだよ。
うちは朝の5〜6時台、または夜7時以降に散歩してる。
それでも道路が熱ければ、地面に手を当てて確認してる。

③ 水分補給のコツ
「水あげてるから大丈夫」って思ってない?
実は水だけじゃ足りないこともある。
塩分やミネラルが足りてないと、逆に脱水を悪化させることも。
うちはたまに、犬用の経口補水液や、肉の茹で汁を薄めたスープを飲ませてる。
飲みやすくて、栄養も補給できて一石二鳥。
④ クールアイテムをうまく使う
最近は、冷感ベストや保冷剤入りの首巻きとか、便利なものが色々ある。
ただし、着せっぱなしや直冷却は逆効果になることもあるから注意。
うちは、濡らして着せる冷感ウェア+首元の保冷が定番。
特に首を冷やすのは効果高い。
⑤ 家の中でも油断は禁物
室内なら大丈夫って思うかもしれないけど、意外と危ないのが直射日光と風の流れのなさ。
- カーテンを閉める
- 扇風機で空気を回す
- 水をいつでも飲める場所に置く
このあたりを意識しておくと、犬も快適に過ごせる。
⑥ 犬種別の注意点も知っておこう
例えばドーベルマン、フレンチブル、ボクサーとかの短頭種。
それから大型犬全般は、熱をためやすい。
毛が短いからって油断しがちだけど、逆に皮膚への直射が強くて負担になることもある。
「うちの犬は大丈夫」って決めつけず、個体差をちゃんと見てあげてほしい。
⑦ 飼い主の意識がすべてを左右する
最終的に大事なのは、「人間が快適でも犬はしんどいかも」って意識を持つこと。
虎次も伊邪那も、夏になるといつもより静かになる。
テンション高い子でも、暑さには勝てないんだよね。
犬のために、時間を変える。工夫をする。
それが飼い主の責任でもあり、楽しみでもあると思ってる。

まとめ
夏の犬との暮らしは、ちょっとの気遣いで大きく変わる。
大切な相棒がバテたり体調崩さないように、しっかり準備して、無理のないスケジュールで過ごしていこう。
――諒史(GARM JAPAN)