災害時、犬を守れる準備してる?
最近また地震が多い。
ゲリラ豪雨や台風のニュースも増えてきた。
人間だって焦るし不安になる。じゃあ、犬は?って話。
特に大型犬って避難所でも“想定外”だったりする。
小型犬みたいに抱えてサッと動けるわけでもないし、車にずっと乗せておくのも現実的じゃない。
それでも、こっちは守らなきゃいけない。どんな状況でも。
「おとなしくしてて」じゃ済まない
緊急時、周りはピリピリしてるし、余裕なんてない。
「大きい犬が暴れたら危ない」って、言葉に出さなくても空気で伝わってくる。
だからこそ、普段からのコントロールが大事。

うちは虎次(グレートデン×ピットブル×ドーベルマン)と伊邪那(プレサカナリオ)と暮らしてるけど、災害時に備えて**「リード一本で横にピタッと付いてくる」**って状態を当たり前にしてる。
リードは命綱
正直、普段の散歩でもそうだけど、
「この一本で命守ってる」って感覚はいつもある。
不安定な足場、人混み、緊張した空気の中で引っ張られたら自分も犬も危ない。
それに、他人を守るためにも、犬を制御できる状態って絶対に必要。
だからGARM JAPANでは、
ただの“おしゃれなリード”じゃなくて
「非常時に信頼できるツール」を作ってる。
クライミングロープってのは見た目のかっこよさもあるけど、
それ以上に“命預けても折れない安心感”がある。
準備はしとく。でも本当に必要なのは日々の積み重ね
もちろん非常用バッグも準備してる。
犬用の水、フード、簡易のトイレ用品、証明書も全部セットにしてる。
でも、一番大事なのは「一緒に落ち着いて動ける関係性」。
それがあるだけで、災害時の判断力が全然違う。
大型犬だからこそ、災害に備えるってのは避けて通れないテーマ。
誰も助けてくれないとき、自分の犬を守れるのは飼い主だけだと思ってる。

――諒史(GARM JAPAN)